10月始めにこちらの記事をアップしました
脚力の低下により歩いたら転倒のリスクが高く目が離せない入居者さん
車イスを自操して終日廊下の端から端まで行ったり来たり・・
マンツーマン対応・・
そして業務スケジュールは完全に崩壊・・
今回はその記事の続編になります
あれから色々とあったんですよ〜😭
※この記事では内容に広告・プロモーションを含みます
その人らしさとリスクの天秤
まず始めにお伝えしたいことがあります!
・・・うん、知ってた。
残念ながら抑肝散を内服する前と後で変化は感じられなかったですね
期待はしていなかったけど・・・
ただ、その間もご家族ともまめに連絡を取り情報共有していたのですが、その中で自宅にいた時もじっとしていることが少なかったことがわかる
ということは
YouTubeや脳トレ、塗り絵、タオルたたみなどのスタッフの手伝いとか何かを集中してやる性分じゃないのかもしれない
そして、入居者さんのその人らしさを考えた結果
思い切ってマンツーマン対応をやめて、自由に過ごしていただく
ご家族にもリスクも含め相談した結果、この結論に至りました
始めてみると居室を間違えて入るということはなかったのですが、やはり不意に車イスから立ち上がり歩こうとされることがあるのでヒヤッとはします Σ(゚д゚lll)
歩行器の導入も含め理学療法士(PT)に歩行の評価もしてもらいましたが、そこまでの脚力はなく断念、、、
ただマンツーマン対応をやめてから明らかに入居者さんの機嫌の良い時間が増えました
まー、どこに行ってもスタッフがいつも傍にいたら
気持ち悪いよね
そしてスタッフもマンツーマン対応をやめたことにより、心の余裕が生まれる
良い流れになってきたと手応えを感じていたのですが
ですが?
入院退去
その日は早番で出勤したら明けのスタッフから「転倒されて骨折し入院になった」と報告を受けました
その時も車イスから立ち上がり歩こうとされて転倒してしまったそうです
恐れていたことが起きてしまった
そういうリスクがあるとわかった上でマンツーマン対応をやめたわけですが、入居者さんとの程よい距離感がわかってきた矢先の出来事だったので悔やまれます
老健では入院=退去
これは有料老人ホームでずっと働いてきた私としてはいまだに慣れないこと
有料だと入院されても家族が契約を切らない限り居室は維持されますから
今いる施設でクラスターが起きた時も複数の入居者さんが入院となり、挨拶もできずお別れになってしまった。そこに何だか物足りなさを感じてしまうんですよね
今回もそういうことになってしまった
とはいえ退院されてから再入居になるケースもあります
事故が起きた後には再発防止策の検討も行ったのですが、事故を防ぐためならマンツーマン対応を続けるべきだったのかもしれない。けれど笑顔が次第に増えていった入居者さんの姿をみると対応を間違っていたとも思えない。結局、その場では応えを導き出すことはできなかった
そして西宮病院の判決が私の頭の中にチラつく
その後の進展
そんな入居者さんですが手術後に施設に戻られることが決定しました
また大変にはなるけど良かった。でも、その時に
満床になってなきゃいいけど・・
戻ってこられるのは入院して10日後
・
・・
・・・。
は!?
手術して10日後に退院
今まで認知症状が原因でリハビリが満足にできず、「だったら施設で過ごしましょう」という理由で1ヶ月くらいで退院となるケースは何度かありました。ただ10日で退院は私の経験上では最速です💦
病院でも対応が難しかった模様
つまり
じっと出来ない性分+ベッドで安静=ヤバい
ちょっと未来を想像すると暗い気持ちになります
これから激務になる予感しかしない
まー、なんくるないさ
止まない雨はないと言うし、きっと必ず絶対まるッと大丈夫さ!たぶん
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