介護に役立つ本の紹介1〜10 まとめレビュー

介護に役立つ本
ピョン太
ピョン太

※この記事では内容に広告・プロモーションを含みます

介護に役立つ本の紹介も前回の投稿で10回を迎えました❗️

すごくタメになった本もあれば、ちょっと物足りない内容の本も・・

そこで今回は今まで紹介したレビューをサクッとまとめてみました

レビューは★での5段階評価で、項目はオススメ度・リピート(何度も読み返したくなるか)・読んでほしい層・施設や在宅での役立ち度

介護についての本を読んで勉強したい

だけど介護系の本がいっぱいあり過ぎて選べない。゚(゚´Д`゚)゚。

そんな方に向けての記事になります

  1. ①認知症世界の歩き方
    1. 『認知症世界の歩き方』の特徴
    2. 『認知症の歩き方』の印象に残ったフレーズ
  2. ②介護に必要な医療と薬の全知識
    1. 『介護に必要な医療と薬の全知識』の特徴
    2. 『介護に必要な医療と薬の全知識』の印象に残ったフレーズ
  3. ③オーケストラ指揮法
    1. 『オーケストラ指揮法』の特徴
    2. 『オーケストラ指揮法』の印象に残ったフレーズ
  4. ④介護職のためのアンガーマネジメント
    1. 『介護職のためのアンガーマネジメント』の特徴
    2. 『介護職のためのアンガーマネジメント』の印象に残ったフレーズ
  5. ⑤注文をまちがえる料理店
    1. 『注文をまちがえる料理店』の特徴
    2. 『注文をまちがえる料理店』の印象に残ったフレーズ
  6. ⑥ボクはやっと認知症のことがわかった
    1. 『ボクはやっと認知症のことがわかった』の特徴
    2. 『ボクはやっと認知症のことがわかった』の印象に残ったフレーズ
  7. ⑦ロストケア
    1. 『ロストケア』の特徴
    2. 『ロストケア』の印象に残ったフレーズ
  8. ⑧弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門
    1. 『弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門』の特徴
    2. 『弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門』の印象に残ったフレーズ
  9. ⑨誰も書かなかった介護現場の実態
    1. 『誰も書かなかった介護現場の実態』の特徴
    2. 『誰も書かなかった介護現場の実態』の印象に残ったフレーズ
  10. ⑩なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか
    1. 『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』の特徴
    2. 『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』の印象に残ったフレーズ
  11. 最後に

①認知症世界の歩き方

  • オススメ度:★★★
  • リピート:★
  • 読んでほしい層:介護未経験、初心者
  • 施設介護に役立つ:★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★

著書の発行は2021年9月21日

出版は株式会社ライツ社で価格は1900円(税別)

全264ページ

『認知症世界の歩き方』の特徴

著書は認知症のある方が経験する出来事を「旅のスケッチ」と「旅行記の形式」にまとめ、わかりやすいストーリー仕立てで解説されています

一つの話は20ページいかないくらいなのでスラスラ読めました。この本は

いざという時に慌てないように今から認知症について勉強しておきたい方

介護の仕事を始めたばかりで認知症に対しての知識がまだ少ない方

そういった方たちに刺さる本になっていて、逆に言うと介護の経験がある程度ある人には新しい発見はあまりないかもしれません。そのためリピートは★一つですが、内容がつまらないのではなく読み手を選ぶ一冊という感じです

『認知症の歩き方』の印象に残ったフレーズ

着替えを拒む、同じ服ばかり着たがることがあります。しかしそれは、1つの服に執着しているわけでも、着替えが嫌いなわけでもありません。実は「服の脱ぎ着が難しく、できるだけ着やすい服を着たい」という気持ちが背景にあることが多いようです

幻視はレビー小体型認知症に特有の症状と言われています。人が本当にいるかのように振る舞ったり、突然現れた虫に驚いたりするのは異常な行動ではなく正常な反応だ、ということです。本人には実際に見えているのですから

レバウェル介護(旧:きらケア)

②介護に必要な医療と薬の全知識

  • オススメ度:★★★★
  • リピート:★★★★
  • 読んでほしい層:介護に携わる方全般
  • 施設介護に役立つ:★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★★

著書の発行は2022年4月

出版は講談社で定価は1800円(税別)

全168ページ

『介護に必要な医療と薬の全知識』の特徴

著書は図解を織り交ぜながら、1つの項目が2ページ完結

その中に著書のアドバイスという形で課題に対しての提案も記載されています

著書では

重大な疾患へのアセスメント・高齢者への薬物療法と減薬・終末期の入院や延命の判断などについて解説しているのですが、私がこの本を読んで良かった点は医師が介護士に求めていることが知れたこと

著書の中で医師の長尾さんが繰り返し言っているのが、入居者さんに変化があった時に知りたいのはバイタルサインもそうですが、一番は「見た目の違い」であり「普段との違い

何かあると介護士はすぐに「受診した方が良いのでは?」と考えがちですが経過観察しながら適切なタイミングで受診しないと、医師にできることがほとんどなく無駄足になる可能性があることなどを提言されています

薬について学びたくて著書を購入しましたが、それ以上のことをこの本から学ぶ事ができました

また医師の長尾さんと三好春樹さんの共著なのですが、三好さんの著書はどれもハズレがない。専門用語が溢れる介護の本をここまでマイルドに伝えられるというのは、スゴいの一言

『介護に必要な医療と薬の全知識』の印象に残ったフレーズ

いい介護とはその人の持っている力を生活に生かすこと。だとすると、いい介護には医療の知識が必要不可欠。医療が蓄積する知識は「宝の山」。その宝を医療従事者は「病気を治す」ために活用しますが、その宝を「老いや障害と共に生活する」ために応用していくのが、私たち介護職です

介護の世界には「リトルナース」という言葉があります。これは、検査の数値や日々のバイタルサインを気にしすぎて、実際の高齢者が見えなくなっている人のことです。介護者は数値よりも普段の様子との比較でその人の体調を判断するべきです

③オーケストラ指揮法

  • オススメ度:★★★★★
  • リピート:★★★★★
  • 読んでほしい層:介護施設で役職に就いている方
  • 施設介護に役立つ:★★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★

著書の発行は2007年8月

総合法令出版で定価は1500円(税別)

全312ページ

『オーケストラ指揮法』の特徴

指揮は究極の人間関係、究極の経営

この本はオーケストラの指揮をされている著者が指揮法を通して人間関係やリーダー論について述べています

オーケストラや合唱団には個性の強い人たちが100人前後いるのですが、その全ての人たちが心を一つにしないと良い音楽はできません

特にプロのオーケストラの楽団員は一人ひとりがプロとしての自信と誇りと強い個性を持っていて、それぞれが自分の考えや音楽感を持っているのです

介護施設も規模の違いはあるにせよ施設長がいて、介護士がいて、看護師がいて、ケアマネジャーがいて、理学療法士がいて、言語聴覚士がいて、相談員がいて・・・

たくさんのスタッフが一つの施設の中で働いています

そして役職や立場によって考えが違うこともあるし、それぞれで介護に対する想いがあります。その全ての人たちが心を一つにしないと良い介護はできません

そういった意味ではオーケストラと介護はとてもよく似ています

『オーケストラ指揮法』は著者の体験談を通して人間関係と照らし合わせていくスタイルで話が進んでいくのですが、それがとても身に沁みるんです

この本は介護施設で役職を担っていて、人間関係に悩んでいる方にぜひ読んでいただきたい。私にとってはバイブル的な一冊です

『オーケストラ指揮法』の印象に残ったフレーズ

悩みや怒りは、その人の価値観(モノサシ)によって生じているのだということに気づきました。「こんなに努力しているのに」とか「約束したのに」とか「愛しているのに」などの思いが自分を苦しめるのです。あらゆる不幸は、価値観(モノサシ)によって作られているだけなのです

人は命令や指示では本気で動きません。人は自ら気づいたとき、本気で動きます。しかし、人を気づかせることはできません。でも、気づくチャンスを作ることはできます。それにはあなたがまず、「あなたはどう思う?」と聞いてみることです

④介護職のためのアンガーマネジメント

  • オススメ度:★★★★
  • リピート:★★★★
  • 読んでほしい層:介護施設に勤めている方全般
  • 施設介護に役立つ:★★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★

著書の発行は2019年9月

出版は誠文堂新光社で定価は1800円(税別)

全223ページ

『介護職のためのアンガーマネジメント』の特徴

アンガーマネジメントは1970年代にアメリカで生まれた怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニング

著書では介護施設を舞台にマンガ形式で、介護職がイライラする場面を紹介しています

エピソードがマンガ形式なのでスラスラ読めるし、出てくる登場人物も「こういう人いるわ〜」とわかりみが深い (^∇^)

一つのケースごとにアンガーマネジメントの思考や取り組み方を知識編と実践編にわけて紹介しているので、参考になるものが多かったです。色々なテクニックがありますから自分に合ったものから始められますよ

『介護職のためのアンガーマネジメント』の印象に残ったフレーズ

私たちは自分が日頃から大切にしている「べき」が裏切られたときに怒りを感じます。「お年寄りに席をゆずるべき」など。「べき」は、その人の育った環境や経験の中で培ったもので、本人にとっては「当たり前」のことですが、他の人にとってはそうでないことも多々あります。大切なことは、自分と異なる価値観や考え方をする人がいることを理解するということです

怒りを感じたら6秒間待ちましょう。なぜ6秒かというと、人は6秒あれば理性的になれるといわれているからです。6秒数えるのがもっとも簡単な方法ですが、6秒間思考をストップする、好きな歌のサビを思いだすなどの方法があります

レバウェル介護(旧:きらケア)

⑤注文をまちがえる料理店

  • オススメ度:★★★
  • リピート:★★
  • 読んでほしい層:介護未経験
  • 施設介護に役立つ:★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★

著書の発行は2017年11月

あさ出版で定価は1400円(税別)

全239ページ

『注文をまちがえる料理店』の特徴

『認知症を抱える人』が接客する不思議であたたかいレストランの物語

注文をまちがえる料理店は2017年6月3日、4日の二日間限定で東京都内にある座席数12席の小さなレストランを借りて、試験的にプレオープンしました

料理のメニューは3種類

それでも注文を間違えてしまったり、ホットコーヒーにストローがついてくることもある

忘れちゃったけど、間違えちゃったけど、まあいいか

この本はそんな優しい空気感に包まれています

『注文をまちがえる料理店』の印象に残ったフレーズ

大切なことは、認知症の人を過小評価しないということです。多くの人が、さまざまな方法で社会に貢献することが可能なのです

この料理店で認知症に関するさまざまな問題が、解決するわけではありません。でも、間違えることを受け入れて、間違えることを一緒に楽しむ。そんな新しい価値観をこの料理店から発信できたら・・

⑥ボクはやっと認知症のことがわかった

  • オススメ度:★★★★★
  • リピート:★★★★★
  • 読んでほしい層:みんな
  • 施設介護に役立つ:★★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★★★

著書の発行は2019年12月

KADOKAWA出版で定価は1300円(税別)

全222ページ

『ボクはやっと認知症のことがわかった』の特徴

著者は介護の仕事をしている人にはお馴染みの『長谷川式簡易知能スケール』を作った長谷川和夫さん

そんな認知症の第一人者とも言える長谷川さんが認知症になり、やりたいことが出来ないもどかしさや怒り、切なさが赤裸々に綴られています

また著書では長谷川式スケールの開発当時の話やスケールの質問の意味・役割について知ることができるのも興味深いです

認知症をまったく知らない人にとっても、介護従事者にとっても学ぶことの多い一冊。介護の本で何を読もうか迷ったら、これで決まり

『ボクはやっと認知症のことがわかった』の印象に残ったフレーズ

存在を無視されたり、軽く扱われたりしたときの悲しみや切なさは、誰もが大人になる過程で、そして大人になってからも、職場や家庭で多かれ少なかれ体験していることでしょう。そうしたつらい体験がもたらす苦痛や悲しみは、認知症であろうとなかろうと、同じです。何かを決めるときに、ボクたち抜きに物事を決めないでほしい。ボクたちを置いてきぼりにしないでほしいと思います

(認知症になる)いちばん大きな危険因子は加齢ですが、人間誰しも、年をとるのを避けることはできません。そうだとすると、認知症の予防は、「一生ならない」ことよりも、いかに「なる時期を遅らせられるか」が重要になります

⑦ロストケア

  • オススメ度:★★★★
  • リピート:★★
  • 読んでほしい層:みんな
  • 施設介護に役立つ:★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★

著書の発行は2013年2月

出版は光文社で定価は1500円(税別)

全304ページ

『ロストケア』の特徴

ロストケアはミステリー小説で2023年3月には松山ケンイチと長澤まさみの共演で実写映画化もされました

日本の介護の実態などがリアルで生々しく描かれており、フィクションだけどノンフィクションのような現実で起きても不思議じゃない そう思わせるストーリーになっています

ロストケアの特徴は介護における多くの問題や課題が、この本一冊に凝縮されているということ

介護保険制度の問題に鋭く切り込み、制度を悪用した不正や介護事業からの撤退

在宅介護における孤立

給料は安く、拘束時間は長く、労働はきついという介護現場の実態

真面目な介護士ほど、つまずいて辞める

さらには高齢者をターゲットにした振り込め詐欺

これだけの介護の問題をストーリーに違和感なく散りばめられているのが、この本のスゴさであり魅力なのだと思います

『ロストケア』の印象に残ったフレーズ

親の介護のつらさを誰にも言えずに耐えてる娘。姑の介護を家族から押し付けられ、自分でも義務だと思い込もうとして、結果的に虐待に走る嫁。理想を抱いていた真面目なヘルパーは、仕事中に暴言を吐いた翌日から、無断欠勤して辞めてしまった。メディアが垂れ流す想像力を欠いた良識は、彼女たちのような人々をもっと追い詰める

介護の現場には人と人との温かい交歓や、感動的な経験もあるが、それ以上に、暴言や暴挙、セクハラや暴力といった禍(わざわい)もある。そしてその源たる要介護老人は、まぎれもない弱者なのだ。守らなければならない、思いやらなければならない、優しく接しなくてはならない、弱者。心の中ではうんざりしていても、顔面の筋肉を動かして笑顔の形を作らなければならない。真面目な心ほど蝕まれて燃え尽きる

レバウェル介護(旧:きらケア)

⑧弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門

  • オススメ度:★★★★
  • リピート:★★★★
  • 読んでほしい層:介護保険について学びたい方
  • 施設介護に役立つ:★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★★★

著書の発行は2022年2月

KADOKAWA出版で定価は1500円(税別)

全191ページ

『弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門』の特徴

著者は太田差恵子さんと「メイプル超合金」の安藤なつさん

本書では太田さんと安藤さんの掛け合いで介護保険を解説しています

難しい言葉はかみ砕いて表現してくれているので、介護保険をまったく知らない人でもギブアップすることなく読めると思います

とはいえ介護費用の軽減制度や控除は多岐にわたるので、一回読んだだけで全てを理解するのはムリだと思います。お守りがわりに本を手元に置いといて、いざという時に参考にするのが良いかも

願わくば介護保険の改定がある度にシリーズで本を出版してくれたら嬉しいですね

『弱った親と自分を守る、お金とおトクなサービス超入門』の印象に残ったフレーズ

介護にかかる費用で大切なことは、「いくらかかるのか?」ではなく「いくらまでかけられるのか?」ということ

両親が2人で暮らしている場合、介護される親だけでなく、介護している親のほうのことも気にかけましょう。施設入居のタイミングが遅れると、介護している親のほうまで体調を崩したり精神的にまいってしまうこともあります

⑨誰も書かなかった介護現場の実態

  • オススメ度:★
  • リピート:★
  • 読んでほしい層:特になし
  • 施設介護に役立つ:★★
  • 在宅介護に役立つ:★★

著書の発行は2021年5月

出版は彩図社で定価は1400円(税別)

全207ページ

『誰も書かなかった介護現場の実態』の特徴

インパクト大のタイトルと表紙

ですが肝心の内容はというと、私が求めていたものとは違っていました

色々な意味で不快な気持ちになる胸くそ悪いエピソードのオンパレードで、介護士や施設に対するポジティブな内容は皆無。介護現場の実態と謳うにしてはチョイスがオーバーかなと感じることが多く、介護士を目指している方や施設に両親を預けているご家族がこの本を読んだら、一体どのような感じるのだろうと心配になりました

この本で紹介されていることが、どの施設でも当たり前のように起きている出来事ではないということは伝えておきたい

私にとっては残念な一冊でした

『誰も書かなかった介護現場の実態』の印象に残ったフレーズ

利用者は私たち職員が思っている以上に職員を見ている。職員の不仲や前日に起きた事故、注意事項、機密事項を何かしら知っていた。私たちがリビングで何気なく話している会話の内容などは、全て聞かれているのである

さまざまな制度、施設体制、現実を考慮しても、虐待を起こさないことなど不可能なのだ。私たちは人間だ。だからこそ、自分たちの負の側面を本当の意味で理解し、その上で解決していく努力を続ける必要があるのではないか。解決できないからこそ、常に立ち向かっていかなければならない問題だと思っている

⑩なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか

  • オススメ度:★★★★★
  • リピート:★★★★★
  • 読んでほしい層:みんな
  • 施設介護に役立つ:★★★★★
  • 在宅介護に役立つ:★★★★★

著書の発行は2022年7月

出版は中央法規で定価は1600円(税別)

全222ページ

『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』の特徴

著者の一人の恩蔵さんは脳科学者で、34の事例を用いて認知症状のある方がよくする行動や言動の「なぜ?」を脳科学の観点から分かりやすく解説してくれています

また、その「なぜ?」に対して私たちがどのように関わっていけばいいのかのアドバイスも記してある。事例は

なぜ、夕方になると活動的になるのか

なぜ、人物がわからなくなるのか

など、あるあるな事例ばかりなので、その情景がスッと頭に浮かぶから内容も入ってきやすいです

認知症介護のバイブル本といっても過言ではなく、ぜひ読んでほしい一冊

『なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか』の印象に残ったフレーズ

夕暮れ症候群を起こさないためにも、記憶を整理するためにも、自尊心を高めるためにも、すべてによいのが散歩なのです

(老人ホームの研究で)失敗しても、不完全でも、自分でやる方が、入居者の幸福度が高く、活動度も高まることがわかったのです。どんなに小さなことでも「自分で何かができる」という感覚があることが、その人を支え続けます

レバウェル介護(旧:きらケア)

最後に

今回の紹介した10冊のなかで私が特にオススメなのが

ボクはやっと認知症のことがわかった

なぜ、認知症の人は家に帰りたがるのか

です。読んで後悔することはないと思います

皆さんのオススメの本がありましたら、ぜひコメントで教えてください

今後も毎月1冊を目標に介護系の本を読んで紹介していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。よかったら他の記事も読んでくれたら嬉しいです

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