介護施設の転職活動をする際に重要視するポイントはたくさんあります
- 仕事内容
- 経営方針
- 基本給が高い
- 福利厚生が充実している
- 経営母体が安定している
- キャリアアップ
- 休みがとりやすい
- 家から近い
「これだけは譲りたくない」という条件は人それぞれかと思いますが、意外と見落としがちなのが夜勤手当ではないでしょうか
私はバカなので転職サイトを見るときは基本給や福利厚生をみて一喜一憂していたのですが、今の職場にきて夜勤手当も重要だなと思うようになりました
夜勤回数や手当の額によって給料はだいぶ変わってきます
今回はそんな夜勤手当についての記事になります
それでは、いってみましょー (￣^￣)ゞ
※この記事では内容に広告・プロモーションを含みます
夜勤手当の相場
夜勤手当は夜間に労働するという負担に対する手当ですが、職種や雇用形態で金額は違います
そもそも労働基準法では特に夜勤手当の定めはなく、雇用する側の考えで支払いの有無が決まるのです
私は知りませんでした。
あって当たり前のものだと・・
日本医療労働組合連合会の調査では業態別の夜勤手当の額は以下のようになります
| 平均額 | 最高額 | 最低額 | |
| 特養 | 5154円 | 8000円 | 4000円 |
| 老健 | 7152円 | 15157円 | 4567円 |
| グループホーム | 5186円 | 9000円 | 1500円 |
有料の記載はなかったので詳細は不明ですが、私のいたところは5000円でした
パッと見ると老健の最高額15157円とグループホームの最低額1500円に目がいきますね
私は転職活動していて夜勤手当が１万円を超えているところを見たことありませんし、知り合いにもいません
15000円ももらえたらモチベーションが上がりますが、、
ちょっと勘ぐっちゃいますね😒
とても気になります
逆にグループホームの最低額の1500円は少なすぎやしない！？
規模の違いはあるかもしれませんが・・
ネットの書き込みを見ると特養でも1000円だったりする所もあるようです💦💦
真偽は不明ですが、こうなるとないよりはマシ程度
世知辛い世の中だ
余談ですが
夜勤を長く続けていると高血圧疾患や睡眠障害になる事があり、女性だと乳がんになるリスクが２倍ほどになるという結果が出ています
寿命も10年短くなるという調査報告もあるくらいですから
そういうリスクを抱えてやる夜勤ですから手当にもこだわっていきたい
夜勤手当 〜私の場合〜
私がいた施設の夜勤手当の額は以下のとおりです
| 有料 | 5000円 |
| 特養 | 7000円 |
| 老健 | 8000円 |
有料ではリーダーをしていて日中のシフトを多めにするよう上からの指示があったので、夜勤の月平均は４回程度で計20000円
特養での夜勤は月７回前後で計49000円
老健も夜勤は月７回前後で計56000円
有料でのリーダー手当が20000円でしたが、夜勤手当を合わせても老健の夜勤手当を上回りません
夜勤回数が違うとは言え、そう考えるとアホらしくなってくる
12年以上勤めた有料と入社４ヶ月の老健で手取りが3万円程度しか変わらない（有料の方が多い）のですが、それは夜勤手当の差が大きいからだと言えます
しかも有料時代は月平均３〜４０時間の残業で、老健では月平均１０時間いかないくらい
有料の方が給料多いのは単純に残業が多かったから
今はほぼほぼ定時で帰れるので、ジムに行ったり子供とゲームする時間もある。肉体的にも精神的にも安定しています
これで減った分の給料を副業でまかなえたら最高なんだが・・
最後に
夜勤手当によって給与は大きく変わる
転職活動においては基本給や福利厚生と同じくらい重要なポイントになります
うっかり見落としたり軽視して、あとで後悔する事がないようにしたいですね
ただ夜勤は身体への負担もかかるので体調管理にはお気をつけください
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
よかったら他の記事も読んでくれたら嬉しいです❗️
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