明けましておめでとうございます
ご挨拶が遅れてしまいましたが、本年も当ブログをよろしくお願いいたします
今年も皆さんに良いことがいっぱいありますように
私の方はと言うと・・・
担当しているフロアでコロナ陽性者がでて、新年早々からピリピリモード
去年7月にクラスターが起きて以降の陽性者で感染症対応がまた始まるのかと思うと気が重い・・
私がいる施設は多床室なので陽性者が出ると、その時点で同室の方3名は濃厚接触者となり隔離対応となる
施設からの連絡を受けて抗原検査をしましたが幸い陰性でした
今は週2回で抗原検査をしています
5回目のワクチン接種もしました
最近ふと思うのですが、いつまでこの対応を続けるんだろう
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コロナがもたらす影響
前回のコロナとの奮闘記録はコチラから
前回の時はコロナが発生してから収束するまで約1ヶ月かかり、その間にクラスターも発生しました
期間が長引いた大きな要因は上記で申し上げた施設が多床室だからです
一部屋に4名が入居されているのですが、一人が陽性になるとその居室にいる他の方は濃厚接触者として一緒に隔離対応となります
そして一緒の部屋に隔離されているわけですから遅かれ早かれ他の方たちも陽性になる
全員が一緒のタイミングで陽性になれば隔離解除も早くなるのですが、大抵の場合は日がずれて陽性になっていくので解除時期もどんどんずれ込んでいってしまう
感染対応期間が長くなれば施設の経営に大きな打撃になりますし、フロア運営にも影響が出ます
ただ一番はやはり入居者さん
隔離期間が長くなれば筋力の低下は避けられなし認知症状も悪化します
そして約1ヶ月の間で失われたものを取り戻すのには倍くらいの月日がかかる
自宅で生活できるようにリハビリ目的で老健に来たのに、返って廃用症候群になるなんて・・
新型コロナ2類から5類への動き
2022年12月21日付の厚生労働省の発表によるとオミクロン株が流行した7〜8月の感染者では、80歳以上の重症化率が1.86 %で致死率が1.69%
一方で季節性インフルエンザの重症化率が2.17%で致死率が1.73%と、ほとんど差がないことがわかりました
ちなみにデルタ株の致死率は7.92%
ただインフルエンザは全国データを使用しているのに対して、新型コロナは茨城・石川・広島3県のデータなので過小評価されているという指摘もあります
新型コロナは現在、危険度が上から2番目に高い2類以上に当たる『新型インフルエンザ等感染症』に位置づけられていますが、上記のデータを基に国は今年の4月をメドに季節性インフルエンザと同じ5類相当への移行の議論を進めています
私の率直な意見を言うと
一体いつまでコロナを特別扱いするんだ!
今さら感はあるよね
コロナの感染率はたしかに高いが、以前と比べ恐れる病気ではなくなっています。高齢者にとっては怖い病気かもしれないけど、それはインフルエンザも一緒だし他の病気でもそう
コロナの恐ろしさは病気自体というよりは濃厚接触者になったりすると社会的な制限があることだと思う
自分たちで決めたルールに苦しんでいないか・・
またTVでは毎日のように感染者数を報告しているけど、あれに一体何の意味があるのでしょうか、、
無駄に不安を煽るのはやめてほしい
コロナは年間に何度も流行が起きていて後遺症という問題もあるから軽視はできません
とはいえルールを変更するなり緩和措置を取るなり見返しをするタイミングはとうにきているはず
今年の4月!?判断が遅い❗️
鱗滝さんならとっくにビンタしてるわ
最後に
新型コロナが2類から5類に引き下げると入院の勧告や就業制限、外出自粛の要請がなくなります。また一般の医療機関でも入院患者を受け入れることが可能となる
ただ院内感染対策が必要になるし、検査や治療の費用は公費で負担されなくなります
引き下げることによるメリット・デメリットがあり、それは立場によっても変わったりする
介護士という職業上「考え方が甘い」と思われるかもしれないけど、私は2類維持すべきでないと思っています
ストップコロナではなくウィズコロナ
そろそろ3年前の生活に戻していってもいいのでは
・・・とは言ってもコロナが仮に5類になったところで施設の取り組みが大きく変わることはないと思いますが
皆さんはどのように考えていますか?
しがない介護士の戯言にお付き合いいただき、ありがとうございました
良かったら他の記事も読んでくれたら嬉しいです❗️
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