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老健に転職して1ヶ月が経ちました
日中だけのシフトはキツかったけど、ようやく夜勤が始まる( ´ ▽ ` )
いや〜、辛かった
これでシフトも給料もちょっと楽になる💕
ところで
以前の記事で有料老人ホームから特養に転職して驚いたことを記事にしました
もちろん老健においても有料や特養と違う点がいくつかあります
先入観を持ちたくなくて老健についてあまり調べず転職したのですが、有料がメインの私としてはけっこうなカルチャーショックでした😱
今回はそんな老健に転職して驚いたことを紹介したいと思います
有料・特養・老健、どの介護施設に転職しようか迷われている方の参考にもなるかも!?
専門職の人数が多い
これは在宅復帰のためのリハビリテーションや医療ケアが老健の特徴ですから当然と言えば当然なのかもしれません
ただ先ほどお伝えしたように下調べをほとんどしなかった私としては衝撃でした
例えば看護師
私がいた有料のうちのひとつは日中で多くて3名、もうひとつは多くて2名で日によっては1名しかいない時もある
特養でもその日のフロアの看護師は2名程度です
それが老健では1フロア50名ほどの利用者さんに対して6名ほどの看護師がいます
もう安心感が全然違います
夜間ももちろん看護師がいますし
同じフロアで働いているスタッフからも最初から老健への就職を考えていて、その理由は「夜間も看護師がいて安心だから」とのことでした
その気持ちわかる〜
夜間で利用者さんの体調の異変や転倒などの事故があった際に看護師がいるのといないのとでは全然違いますからね
理学療法士や言語聴覚士も日曜日以外は毎日いる😄
これも施設によっては週1しかいない所もあったんで、タイムリーに相談できるのは嬉しいですね
専門職の数が充実しているという点から、初めて介護施設で働く方には老健はオススメかなと思います
出入りが激しい
これも私にとってはなかなかの衝撃💦
私がいる老健は強化型なのですが、先月だけで6名が入所され8名が退所されました。
退所先は主に自宅か有料などの施設です
この人数でも今月は少ない方だったそう・・・
有料や特養では考えられないですね
月に多くて2〜3名の入居、退去は基本的にはご逝去された時ですから
入社当時はただでさえ50名近くの利用者さんの名前と顔を覚えるのに大変だったけど、そこでまた新規の方のADLや既往歴も併せて覚えなきゃいけないから頭がパニック状態(・Д・)
それに地味にキツいのが入居準備
有料や特養では入居準備はケアマネや運営スタッフがしてくれることが多かったのですが、老健ではほぼほぼ介護スタッフが行います
排泄チェックや食事量などは未だに紙ベースなのでファイルに綴じたりとかも面倒
ほんと紙での記録は早くやめてほしい・・
ちなみに、その入居準備は私のところは夜勤者がやります
この辺りは施設によって誰がやるのかは違うかも
ようは老健では利用者さんと信頼関係を築けても、数ヶ月で退所されることが多い。その分より多くの方と接することができる
特養や有料はその方の最後まで付き添うことが多い。ただ入居者さんはそんなに変わらない
どの介護施設で働くか悩まれている方は、どちらが自分の価値観と合ってるかで有料・特養・老健のどれにするか判断してもいいかも
役職が多い
これは私のいる老健がそうで他の老健は違うのかもしれませんが、役職がやたら多い
私がいた所では・・・
有料 |
介護スタッフ→サービスリーダー→運営スタッフ→施設長
特養 |
介護スタッフ→フロアリーダー→主任→課長→施設長
老健 |
介護スタッフ→副リーダー→リーダー→副主任→主任→介護士長→施設長
正直、老健は各役職の役割分担が未だによくわからない
聞いてみたけど、よくわからない
だから誰に何の相談をしたらいいのか、よくわからない(一応、フロアのことは副主任らしいが・・)
というか、こんなに役職いるの!?もっとシンプルにシンプルにいこーよ
そして自分自身どのポジションを目指すのか、まだわからない
常時フェイスシールド着用
以前の記事でもお伝えしたフェイスシールド
私のいる老健ではフロア業務だろうと入浴介助中であろうと常時装着が義務付けられています
今まで食事介助中や口腔ケアの時、コロナ発生時にフェイスシールドを着用していたことはありますが、そうでない時も常時というのは今の施設が初めてです
これは老健が、というよりはその施設の方針の違いですね
特養で常時着用の所もあるし、老健でも常時着用でない所もある
感染予防のためというのは理解できますが、移乗介助や入浴介助の時は正直ジャマです😅
でも大丈夫!
慣れます
多床室
私が今の老健に転職しようか迷った点の一つが多床室です
理由はシンプルに経験したことがないから
同室の方同士のトラブルであったりコロナが発生した時にどう対処するのかであったりが全くの未知😱
ちなみに有料で多床室というのは私は聞いたことがありません(夫婦部屋はありますが・・)
そして有料では入居者さんの居室=その方の家と繰り返し教わってきました
だから当たり前ですが居室に入る時は必ずノックをしますし、少しでも自宅にいた時の馴染みの暮らしができるよう思い出の詰まったタンスや家具であったり、人によっては仏壇を持ってこられる方もいらっしゃいます
そのため居室の移動というのは、おいそれとは出来ません
環境の変化によるストレス負荷を避けるためと、あとは単純に居室の荷物が多くて大変だからです
もちろんスタッフ都合での移動なんて言語道断!!
「こっちの居室の方が入居者さんの動きが見やすいから〜」なんて理由だと
施設長からお叱りを受けます
ただ私のいる老健だと、その理由でお部屋の移動が平気であるんですよね
これにはカルチャーショック・・
有料の時の感覚からしたら、あり得ない
周到にスタッフ間で話し合ったりとかはなく、出勤したら部屋が変わってるなんてことも珍しくありません
合ってるのかわかりませんし、不適切なのかもしれませんが私のいる老健では
居室(家)ではなく病室なんだと認識しました
上手く伝わってないかもしれませんが、ここの感覚の違いに未だに苦労しています
利用者さんの家族や施設長に相談なく、現場スタッフの意見だけで部屋の移動が決まってしまうことに抵抗があるのです
そして、お部屋移動するのは大抵が寝たきりの利用者さんだったりする
まとめ
専門職の数が多い 出入りが激しい 役職が多い 常時フェイスシールド着用 多床室 |
以上が老健に転職して私が驚いたことです
それぞれがメリットと感じるかデメリットと感じるかは人それぞれ
介護施設選びの参考になれば幸いです
最後まで読んでいただき、ありがとうございました
良かったら他の記事も読んでくれたら嬉しいです
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